
今週の損益をまとめていきます。
マイナスだったときは反省点を挙げて次に活かす。
プラスだったときには良かった点を挙げてそれを伸ばす。
通貨ペアはポンド円です。
今までの目線

下はポンド円1時間足チャートです。

月曜日の昼頃から怒濤の上昇。
週の後半で、ダブルトップをとって下落しました。
環境認識としては売り目線で見ていたのでこの上昇の流れには乗れなかったですねー。
ここで乗れたら爆益だったとは思いますが、どこまで伸びるのかわからなかったので、トレンド転換まで待ちました。
収支

月曜日はいつも通りにトレードしないでチャートを見ていました。
月曜昼頃からの上昇の勢いが強かったので、その後も静観。
週の後半、勢いが落ち着いてきて下がりそうだったのでエントリー。
2日間しかトレードできてないですが、どちらもプラスだったので満足です。
木曜日は何度かトレードをしました。
金曜日は予定があったので、一回だけですね。
反省点

木曜昼ごろのポンド円、5分足チャートです。

大きな下落に対する反発があると考えました。
赤丸で囲んだところのように以前に何度も反発しているライン(サポートライン)の延長では再度反発することが多いので、ここも反発すると読みました。
残念ながら現実はそんなに甘くなかったようです。
-30pips
後で見返してみると明確に負けるべくして負けています。

まず、以前のサポートラインは、上昇に対するFR(フィボナッチ・リトレースメント)50.0と重なっていました。
なので、もっと下のFR61.8までいくことを考慮しなければいけませんでした。
反発もFR50.0で弱いながらありました。
敗因を一言でいうと“欲”です。
「勢いよく下がったので反発で取れるぞ」&「上がったけどもう少し欲しいな」という欲が出ました。
上昇に対するFR61.8まで待ってエントリーするか反発した先(黄色で囲んだ箇所)で抜ければよかったんです。
今回は単純なミスを犯してしまいました。
エントリー自体は反省しなくちゃいけませんが、ここで良かったこともあります。
それは、損切りが早めにおこなえたことが1つ。
さらに感情的にならなかったことも挙げられます。
以後のトレードでは、ここで負けたことを引きずらないで臨むことができました。
おかげでこの日は6戦中5勝1敗、プラスで終われました。
大体において損失が大きくなるのは、以下のパターン
- もしかしたら利益に変わるかも・・・
→期待からダラダラ待って大きな損失を生む - さっきの損失を早く取り戻さなきゃ・・・
→焦って数量を高くしたり勢いに任せてエントリーしたりでさらに損失を生む
負の連鎖で損失が嵩んでいくことが殆どです。
如何に負の連鎖を断ち切れるかが重要になります。
良かった点

木曜夜のポンド円、5分足チャートを見てみましょう。

階段状に下がってきた後の上昇が、下落に対してFR61.8辺りで揉み合いました。
まず、FR61.8辺りでチャートパターンの対称三角型を形成しているように捉えました。
上昇から始まった対称三角型の場合はそのまま上昇することが多いです。
しかし、今回は直前まで大きな下がりだったこととFR61.8辺りだったので、とりあえず静観しました。
その後、下に抜けたので、戻り売りを考えました。
結構多いのが、サポートラインがレジスタンスラインになる場合。
今回も対称三角型のサポートラインまで戻ってきて上ヒゲをつけたので、エントリーしました。

ここでまた対称三角型を形成し始めます。
ここは下がる自身がありました。
というのも、一度目の対称三角型で上がりのチャンスだったにも関わらずわざわざ下がったので、最低でも上昇のFR61.8までは下がると踏んでいました。
案の定、下抜けしました。
しかし、2段階も対称三角型を下抜けした割には勢いが弱いと感じました。
上昇に対してのFR61.8でまた上がる可能性があるので、少し手前で利確。
+12pips
pipsとしては少ないですが、読み通りに動いたので、満足しています。
- サポートラインまで戻り上ヒゲを確認した
→慎重にエントリーチャンスを待った - 12pipsしか取れないがFR61.8前で利確した
→マイナスになるぐらいなら少しのpipsでも抜ける
これからも自身のトレードルールをしっかり守ってトレードに臨みます。
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