FXの基礎はルール作り

こんにちは!さくです!

FXで稼ぐためにはルール作りが必須です。

FXにおけるメンタルの強さとは、自分の決めたルールを守って取引をおこなえることです。

「毎日トレードをしよう」とか「必ず〇〇pipsは取って終えよう」などといったものではありません。

ズバリ!勝つことよりも負けないことを意識した、ルール作りをするべきです。

トレードで負けたときを省みて、「○○をしたときは損失が大きいな」という実例をいくつか挙げ、それを回避するようなルールを作る。

トレードの基礎は、損失を上回る利益を得ることです!

ここからは、自分の経験から得たルールを紹介していきます。

月曜日と金曜日は様子を見る

月曜日

月曜日はFX市場の始まりでこの日に流れがある程度決まります。

多くのトレーダーが休日中にあった事象を考慮してトレードをおこないます。

様々な思惑が入り乱れる相場になるので、方向の予測が難しいでしょう。

確固たる根拠があるならばトレードするのは一向に構いません。

しかし、なるべく月曜日は分析に時間を使って、様子を見るのがいいと思います。

金曜日

金曜日は、週末に市場が休場する為、多くのトレーダー達がポジションを待ちこさないよう決済します。

このため乱高下が激しく、波に呑まれて損失が膨らんでいく可能性があるのです。

FXの世界では「魔の金曜日」と呼ばれるぐらい普段とは違う動きをします。

逆にその波に乗って荒稼ぎする人もいるでしょう。

しかし、初心者の内は、金曜日は静観でいいと思います。

重要な指標発表前にポジションを持たない

各国の経済発表は、ときに大きく市場に影響を与える場合があります。

一時的に大きく値動きするため、利益を得るチャンスでもありますが、一歩間違えば大きな損失を生むことにもなります。

どちらに動くかを予想するのは困難であり、ギャンブル性が高くなるので、重要な経済発表の前にはポジションを持たないのが得策です。

さらに指標発表直後にエントリーするとスリッページで狩られる可能性が高いので、値動きが落ち着いて方向が決まるまで待ちましょう。

トレード後はチャートを見ない

初めの頃はトレードの勝敗で一喜一憂してしまうものです。

トレードで勝った時には「今日はついてる日だ!」と調子に乗って欲張ってエントリーしてしまう。

トレードで負けた時には「このままでは終われない」と取り返そうとしてムキになってエントリーしてしまう。

そうやって感情的になっておこなうトレードは大体負けます。

本来は時間をかけてチャート分析をしたうえで、エントリーしているはずです。

しかし、感情的になるとどうしても今見えている相場の勢いだけで判断してしまいがちになります。

一度トレードが終わった際には、損益に関係なくチャートを見ないようにして冷静さを保つようにしなければいけません。

エントリーチャンスが来るまで辛抱強く待つ

根拠がないにも関わらず、ポジションを保有するのは危険です。

ポジションを持っていないと利益を得ることができないから不安という人。

これはFXで有名な「ポジポジ病」です。

しかし、安易にエントリーするとただのギャンブルになってしまいます。

早く稼ぎたい気持ちを如何に押さえつけられるがカギです。

石橋を何度も叩いて渡るが如く、慎重にならなければなりません。

辛抱強く待って、シグナル(サイン)が現れた際にエントリーをするようにしましょう。

毎日練習する

毎日、チャート分析をしましょう。

無理に取引をしなくていいので。

とにかく何度も練習をしてステップアップをしなければいけません。

FXだけではなく、野球やサッカー、ピアノなどでも同じように練習を経て本番に挑むはずです。

その日トレードで負けたとしてもすぐに立ち上がり、”なぜ負けたのか”を考察する必要があります。

そして、次の日にはまたチャートに向かい合う。

毎日、粘り強く練習を重ねて初心者からプロへと変わるのです。

最後に

以上、私の経験から生み出したルールを紹介しました。

上記は全て過去の自分の反省点ですが、今でもたまに自分のルールを破ってしまうことがあります。

そんなときは、「自分はまだこのレベルなのか」と、もう一度ルールを見直しています。

この通りにやったからと言って、稼げるようになるとは限りません。

あくまで参考として、損失を出した時の実例から自己流のルールを設定しましょう。

最後までお読みいただきありがとうございます。




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