出発の日

1日目(東京:晴れ,NZ:雨)土/日

ついにニュージーランドへ出発する日がやってきた!
東京はすでに日が沈んでいる。
不安もあるが期待も膨らむばかりだ。どんな出会いや仕事があるのだろうか。

ニュージーランドの南島にあるクライストチャーチのホテルに滞在する。
ホテルは3日間だけ予約をしているので、その間に仕事や次の宿を確保しなければいけない。
様々な経験を持ち帰れるように頑張りたい。

まずは日本発オークランド行きの飛行機に乗らなくてはいけない。
羽田空港はまだ日本語圏内なので、順調に搭乗手続きを済ませて、ニュージーランド航空の飛行機に乗った。
11時間に及ぶフライト…大半寝ていたが、椅子のせいだろうか、何度も目を覚ましては寝返りを打つ羽目になった。

乗り継ぎの際は、大慌てだった。
国内線への乗り継ぎに時間がない中、オークランド行きが遅れ、荷物検査の長蛇の列…荷物検査を何とか済ませて、国内線搭乗口まで全力ダッシュ!

どうにか荷物を預けることができた!

・・・と思ったのもつかの間、搭乗ゲートが一向に開かない。係員のお姉さんに聞くと、
「ゲート番号が変わったのよ。電光掲示板で確認して」
と言われ、慌てて電光掲示板のもとへと行く、と同時に空港内放送で名前を呼ばれる始末。
人混みをかき分けてどうにか飛行機に辿り着き、乗ることができた。すごく冷や汗をかいた場面だった。

1時間くらいで目的地のクライストチャーチに到着。空港の外はまさかの土砂降りの雨。
空港の案内所でホテルまでの行き方を尋ねると、バスを乗り継いで行く必要があるとのこと。
バスを運転しているお姉さんは、運転中は音楽をかけて、ノリノリで歌っていた。

ここで驚いたのは、バスの前に自転車を取り付けて運んでくれることだ。(ノリノリで歌うお姉さんにも驚いたが…)
バス停で自転車を横に置き、待っていたおじさん。
どうやって乗せるんだろうと見ていると・・・ バスの正面に伸びた猪の牙のような部分に自転車を乗せた。走行中もバス正面のガラス越しに自転車がチラ見えした状態だった。

バスが空港を後にしてから15分程経った。
運転手のお姉さんに前もって降りる場所を伝えていたので、目的のバス停に着いた際には「ここで降りるのよ」と教えてくれた。
しかも、「次のバスはあそこで待つのよ」と、親切に次のバス乗り場も教えてくれた。
のだったが…教えてもらったバス乗り場で待っていても一向にバスが来ない!
仕方ないので近くでバス待ちをしていたお兄さんにバスがいつ来るのか尋ねると、乗りたいバスは、暫くは来ないらしく歩いた方がいいとのアドバイスをいただいた。
途中にあったカフェのお姉さんや自転車に乗ったおじさんに道を尋ねながら、やっとのことでホテルに到着!
ホテルのオーナーは日本人で、同じく日本人の奥さんと2人でホテルを経営している。
1階に夫婦の部屋、2階にゲスト用の部屋が2つある、小さめの宿だ。
これから3日間お世話になりますと挨拶を済まし、自分の泊まる部屋を案内してもらった。
部屋はピンクを基調としたデザインで、とてもきれいで可愛い造りとなっている。

ホテルのオーナーであるご主人にニュージーランド生活におけるアドバイスをいただいた。
「ニュージーランドは1日で1年が来ると思った方がよい。」
これは1日の気温の変化のことを言っていたのだが、まだ雨のニュージーランドしか知らず夏頃でも寒いんだなというイメージしかなかった。
初日は、気疲れからかとても眠たかったので早めに就寝した。
こうして僕のニュージーランド生活が幕を開けたのだった。

1日目としては、これからが不安になる展開だが、果たしてこの国で生き残れるのだろうか・・・

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