理想と現実

2日目(雨)月

朝から小雨が降ってる。
ホテルの主人に車で、クライストチャーチの南側に位置するショッピングモールに連れて行ってもらった。(無料送迎が宿泊代に含まれている)
まずは、生活用品を揃えるためにWerehouse※1とNewWorld※2へ行き、タオルとシャンプーを購入した。
更に今後NZで仕事をする際に必要になるであろうことを考えて、格安携帯とSIMカードを購入することにした。店員さんにお任せでリーズナブルな価格の電話機を選んでもらい、ついでにSIMカードのセッティングもしていただいた。NZでは、主に機種とSIMカードは別売りされていて、ユーザーが好きにSIM会社を選ぶことができる。本体を購入したのは、日本を出国する前に某携帯会社D社の店員さんに
「SIMカードを変えられますと、電話番号も変わりますのでLineが使えなくなってしまうんです」
と、言われたためだ。
SIMは2degreesの1カ月、$19のプランにした。(店員さんが)


これから生活をしていくクライストチャーチの街並みを確認しようと、ショッピングモールの外に出たが、本格的に雨が降ってきてしまい断念。
NZは春~夏の時期なのだが、タイミング悪く1週間ほど雨が降るらしい。
急遽シティに出かけたので、傘を部屋に置いてきてしまった。
慌てて引き返し、ショッピングモールを出てすぐにあるラーメン屋”SAMURAIラーメン”にて豚骨ラーメンを注文してみることに。店員さんが日本語で会話できることに安堵する。
その後、ショッピングモールに戻り、パン屋で明日の朝用のサンドウィッチを購入。
この時点で服がびしょ濡れになっていたので、ホテルの主人に電話をして車で迎えに来てもらった。

自分のプランとしては、最初はクライストチャーチで英語力をあまり必要としないであろうファームジョブかフルーツピッキングを行うつもりだった。
しかし、ご主人から「クライストチャーチには、そういう仕事はないよ。」と聞いて、自分の考えの甘さに気づいた。

NZで仕事をする場合、IRD(tax)ナンバーと銀行口座が必須であり、取得にはNZでの住所が必要であった。
最初に泊まったホテルやホステルの住所を用いる人もいるらしいが、流石に3日間だけの宿泊で住所を使用させていただくのは気が引ける…
そこで考えたのは、宿を提供している仕事を見つけることだった。
すぐさま、ご主人に仕事求人サイトをいくつか教えてもらい、片っ端から登録してみた。

夕食は雨も降っていることだし、近くのFish&Chipsのお店に行くことに決めた。魚はCOD(タラ)を選択し、ポテトも注文した。
とてもボリューミーで美味しい!ホテルの奥さんが提供してくれたソースとの相性も抜群で、大変満足のいく内容だった。

お腹がいっぱいになり、眠気がやってきたので、少し早めの就寝。
不安が残る2日目となった。明日は仕事を得れることを願う。


3日目(雨)火

クライストチャーチで過ごす最後の日がやって来た。朝早く起きて、カーテンを開ける。
残念ながら、激しい雨が窓に打ちつけていて、とうとうこの3日で太陽を拝むことはできなかった。
気を引き締めてネットにて、主にフルーツピッキングの仕事を探す。昨日ご主人に教わったBackpackerboardというサイトの仕事欄を確認すると、Bleheim(ブレナム)という場所でグレープの仕事が多く掲載されていた。しかも宿付きである。
すぐに地図で場所を確認すると、クライストチャーチから車で5時間半ほど走った北側に位置していることが分かった。
早速オーナーにメールを送る。
すると、1時間ほどして返信があり、明日から利用可能だという。バスが着いたら車で宿に連れて行ってくれるらしい。
すぐに仕事が決まったもので、意外とNZで仕事を得るのは難しくないのではないかと思ってしまった。

仕事が決まったので、ブレナム行きのバスを調べると朝出発のがあったので速攻予約した。 一息ついたので、昨日買ったサンドウィッチをモグモグ頬張る。
昼間は、ずっとパソコンでIRDナンバーや銀行口座の取得方法を調べたり、ホテルに置いてあるNZに関する本を読んだりして過ごした。
圧倒的にNZに関する知識が足りないので、少しでも覚えてこれからの生活に役立てよう。

夜。この2日間は寝る前にシャワーを浴びていたのだが、このホテルには浴槽があるので、お風呂に入ることにした。これからはきっとシャワー生活になるに違いない。親切にも泡風呂用の液体石鹸がおいてあったので、使わせてもらうことにした。

湯張り中………………

完了。
ゆっくりと湯船に浸かると何かが抜けたように軽い気持ちになった。 今日も雨で観光はできなかったが、明日にはクライストチャーチに別れを告げ、ブレナムで働く。
どんな出会いが待っているのか、IRD(tax)ナンバーや銀行口座のことなど不安はまだ残るものの、とりあえず一歩前進できたであろう。

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